T 　h 　e　　　　　b 　i 　b 　l 　e　　　　　o 　f　　　　　p 　r 　i 　n 　t 　i 　n 　g

●紙の原紙寸法（JIS）	●紙加工仕上寸法（JIS）
名　称 寸法（mm） 面積（m2） Ａ列本判 625×880 0.550 Ｂ列本判 765×1085 0.830 菊　　判 636×939 0.597 四 六 判 788×1091 0.860 ﾊﾄﾛﾝ判 900×1200 1.080	番号 Ａ列（mm） Ｂ列（mm） 全紙 0 841×1189 1030×1456 　 1 594×841 728×1030 縦目 2 420×594 515×728 横目 3 297×420 364×515 縦目 4 210×297 257×364 横目 5 148×210 182×257 縦目 6 105×148 128×182 横目 7 74×105 91×128 縦目 8 52×74 64×91 横目 9 37×52 45×64 縦目 10 26×37 32×45 横目
●規格外の紙加工仕上寸法
名　称 寸法（mm） 菊　　判 152×218 　 152×227 菊 倍 判 218×304 　 227×304 四 六 判 127×188 　 130×188 四六倍判 188×254 　　 188×260 Ａ Ｂ 判 210×257	名　称 寸法（mm） Ａ12 取 210×200 Ａ24 取 140×148 Ａ20 取 148×167 Ａ40 取 82×148 Ｂ12 取 260×240 Ｂ24 取 170×182 Ｂ20 取 173×209 Ｂ40 取 105×173

			本製本(上製本) 仮製本(並製本) 中間的な製本
フレキシブルバック タイトバック ホローバック
貼り見返し 巻き 見返し(1) 巻き 見返し(2) 巻き 見返し(3) 継ぎ 見返し(1) 継ぎ 見返し(2)
１冊の本がページ順に正確に整うには、刷本に背丁および背標がつけられていなければなりません。 ［背丁］各折りの見分けるためと類似の折丁が混入するのを防ぐために、背の部分に刷り込んだ記号の一つ。折丁の順序を示す数字と、書名が刷り入れられている。 ［背標］落丁・乱丁を防ぐために、折丁の背に刷り込んだ記号。段じるしともいう。 　丁合いが正しければ、段じるしが階段上に並びます。取込み・乱丁・落丁があれば、段階が乱れるので、製本の際に事故を発見できます。			正しい 取込み 落丁 乱丁

印刷物は網点の集まり 　印刷画面は網点（あみてん）といって小さな点からできています。これはルーペ、虫眼鏡で確認できます。大小の点を並べることで、画像は表現されるのです。 　カラー印刷は、通常ＹＭＣＫ（Ｙ＝イエロー、Ｍ＝マゼンタ、Ｃ＝シアン、Ｋ＝ブラック）の４色のインキからなっています。この４色の細かい微妙なバランスでフルカラーの段刷物が表現されます。各色の網点をただ重ねただけでは、互いに色が干渉し合いモアレ（しま模様）が出てしまいます。そこで、各色の網点の並ぶ方向に角度をつけて干渉しないようにします。 ［高精細印刷］網点の一つひとつの点を、肉眼ではとらえきれないほど小さくして印刷するのが高精細印刷です。画像は写真並みの高画質で印刷されます。ただ、あまり小さくするとゴミが付着したり写真入力機や印刷機の精度を上げなくてはなりません。このため多くの時間とコストがかかりまう。そこで、一般のオフセット印刷では150〜170線のスクリーン線数を用いています。高精細印刷は微妙な点を扱う関係上、画像スキャニングや製版・印刷工程の作業・環境整備において大きな注意が必要となってきます。

高精細印刷の特徴 　網点のスクリーン線数を300線／インチ以上に高くした印刷を高精細スクリーン印刷と呼びます（通常のカラー印刷は175線）。現在では1000線のものまで発売されています。 　高精細スクリーン印刷では個々の網点が小さくなるので、より微細な表現が可能になるなどの特徴を持っています。 スクリーン線数と用紙との関係 線数(線／インチ) 用　　紙 印刷物の種類 60、65、75 更紙 新聞 75、85、100、120 中質紙、上質紙 雑誌、書籍 133、150 ｺｰﾄ紙、ｱｰﾄ紙 ｶﾀﾛｸﾞ、本の表紙・口絵 150、175、200 特アート紙 写真集、高級美術印刷

65線 100線 150線

10％ 20％ 30％ 40％ 50％ 60％ 70％ 80％ 90％ 100％

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